2010年
3/10  手ぬぐいをつくることを決める。
3/11  デザインを考える。
3/12  色を決める。
4/8   ついに記念すべき1作目完成。
    (小家具手ぬぐい)
6/4   手ぬぐい第一弾100枚完売
6/4   追加第二弾100枚入荷
8/30  第2作目の手ぬぐい制作スタート
9/15  新作のデザイン決まる
10/9  2作目(無事がえる手ぬぐい)完成
2011年
2/25  3作目(無事がえる 緑)完成
9/15  4作目(無事がえる 灰)完成
2012年
3/15  3作目(無事がえる 緑)2染目完成
8/22  2作目(無事がえる 紺)2染目完成
2013年
7/26  5作目(無事がえる 水色)完成

注染の手ぬぐい

手ぬぐいに色や柄を付ける方法で、現代ではプリントと注染という方法があります。今回、トロトロの手ぬぐいを作るにあたり、昔ながらの方法である「注染」という方法を選びました。


『注染(ちゅうせん)』とは 
注染は、明治時代にできた染色方法で、型紙の上から糊を引き、染める部分に染料を注ぎ込みます。上から染料を注ぎ込むため、表裏なく染めることができます。
注染は、ぼかしや多色使い、細かい柄の染めになると、熟練した技術が必要となりますので、「伝統工芸品」と言えます。表裏に色が染まっているので、使い込むほどに味のある風合いをお楽しみいただけます。



手ぬぐいの端はなぜ、しまつをしていないの?
実 はいろいろ理由があるのです。ホコリがたまらず、衛生的に保つ事ができるということもありますが、もしものときにとても役にたてるためなのです。万が一災 害などのとき、危険なガスを吸わないために口をふさいで頭にまくことができる。裂く事ができ、包帯のかわりになる。裂いて、結んでロープにすることができ る。そう思うと、手ぬぐいがあったから助かったということに巡り会うこともあるかもしれないですね。日ごろのお守りとして毎日持っているとなんだか安心す る気がします。


1.型彫り渋紙(何枚かの和紙を張り合わせ、柿渋で固めた紙)を彫師が手彫りする。

2.生地の丸巻き
糊置きの際、作業しやすくするため、生地を巻く。

3.糊置き
巻かれた生地を90cmくらい出し型紙を置き、上から糊付け。

(糊の付いた部分は染まらない)次に型を上げて、生地をまた90cmくらい折り重ねてこの作業を繰り返す。



4.筒糊 色の差し分けでたがいの色が混ざらないように糊で土手を作る。

5.注ぎ染め 糊付した反物の上から染料を注ぎ、下からバキュームで吸引します。裏からも同じように染料をしみ込ませます。

6.水洗
生地に付いている糊、
余分な染料を洗います。

7.乾燥
水洗い終了したら竿に干して乾燥させ、手ぬぐいとなります。